売買契約
購入がきまったら、売買契約を結びました。
住宅ローンに比べて複雑な手続きなどはありませんでしたが
銀行で大金をおろし、次の日に不動産屋さんに持っていくまで
ひったくりにあわないかドキドキしていた記憶がありますw
金額が大きかったので、私は売契契約の前日に銀行にいってきました
某大手銀行さんで100万円を窓口でおろしたのですが
すんなりおろさせてくれなくて
「保険は必要ないですか?」「投資は考えられてますか?」など
いろいろと営業をしようとされて、市役所より時間がかかった記憶があります。
すべててほかの銀行さんでやってるので大丈夫です。
銀行を変えることは検討してないです。
と、きっぱりお断りすればしつこくはされませんでしたが
それでも一通りおススメされるので時間がかかりました(泣)
売買契約書とは、売り手と買い手が売買の契約を成立させる時に、両者で合意した内容を書面にまとめたものです。
所要時間:約4時間くらい
私は「区分所有建物売買契約書」「重要事項説明書」「一般媒介契約書」についての説明をうけ、捺印。
そのほかにもマンションの設備、物件状況等報告書、台帳記帳証明、長期修繕計画などについても
とても丁寧にご説明いただき、わからないことは都度質問できて楽しかったです。
災害時のハザードマップの説明などもこの時に説明を受けました。
質問しすぎたのか当初の予定では、所要時間3時間でしたが
おわってみると4時間強の時間がたっていましたw
とても疲れましたが、きちんと納得してから捺印することはとても大切なので
わからないところはしっかり質問すると良いと思います。
住民票について
旧住所の市役所と新住所(購入予定の中古マンションの住所)の市役所
両方で住民票の取得が必要になります。
え?でも、まだマンションに引っ越してなくない…?
新住所への引っ越しが住んでない状態で転入手続きをしないといけないので
不安になる人もいるかと思いますが
窓口で「引っ越しは済んでますが?」「もう住まれてますか?」と聞かれたら
「はい」と答えしまって大丈夫でした。
住宅ローンの流れ
住宅ローンを締結するにはたくさんの手順がありました。
今は打ち合わせもオンラインでやってくれるところが多いので
日中に店舗に行けない場合は、担当さんに聞いてみると良いと思います。
Web面談・所要時間:1.5時間程度
住宅ローンについての説明が銀行の担当者さんからあります。
主に金利と返済について、たくさんのオプションがあるので自分にあうものを検討します。
基本的に住宅ローンを申込ためには「団体信用生命保険」に加入する必要があります。
また、「8大疾患保障」といって「がん」や「5つの重度慢性疾患」なったときの特約についても
この時に説明してもらえるのでそれぞれの支払い額の違いや補償内容について確認しましょう。
その場で決定する必要はないので
検討する時間をもらって相談できる相手がいれば話してみるもの良いと思います。
契約する金利に関係してきますので、ここは慌てず慎重に判断したいですね。
一通り金利と保険の説明を受けたら、
本審査に必要な書類と口座開設のご案内もこの面談中に受けました。
銀行の担当者さんにご指示いただいた書類一式を指定の住所に郵送します。
ここで不備があると、今後の契約スケジュールに影響がでてきますので
必ず必要なものがすべてそろっているか確認しましょう。
団体信用生命保険の加入は決まってました。
8大疾患保障については、プラスで支払う金利の割合で保証範囲が異なるため
ものすごく悩みました…。
プラス0.1%の金利でも住宅ローンともなれば結構な額になてしまいます。
私は独身ですし、子どももいないので
最低限のがんになって働けなくなったら時に規定返済相当額がもらえる保障をつけました
正直、がんと診断されたら住宅ローンがチャラになるものもあったのですが
がんになるかもわからないのにプラス0.3%の金利は私の経済状況では無理だと判断しました…。
この判断が正しいものかどうかは神のみぞしるです。
アプリで簡単に口座を開設できました!
郵送書類が担当者さんのもとに到着してから約1週間後に
本審査が承認されました。
Web面談・所要時間:1時間程度
本来は不動産屋さんで面談する予定でしたが
私の当時住んでいる場所から1時間強かかる場所にあったため
オンライン面談にしていただきました。
自分の購入するマンションに合う火災保険案を2-3提案していただき
面談の中で何が必要で不要かを相談し、自分に必要を火災保険を決定します。
これもその場で決める必要はないので面談後、
家族に相談してからプランを決めると良いと思います。
面談で提案してもらったプランを申し込みました。
後ほど、保険証が送られてくるので大切に保管します。
場所:銀行 所要時間:2時間程度
代表的な住宅ローンの契約書である
「金銭消費賃貸契約」「抵当権設定契約書」「団体信用生命保険申込書兼告知書」を締結。
金利を確定させて、最終的に申し込むプランを決めました。
ここで銀行さんから結構強めの営業がかかり、
追加の保険やオプションを猛プッシュされました。
ここまで聞いてないことを無理に勧めてきたり
ゴリ押しされたりしなかったので完全に油断してました…。
私の場合は事前に月々の予算と自分の優先度を不動産屋の担当さんにお伝えしていたので
さりげなくフォローしてくれ、不要なオプションを追加することなく
無事に住宅ローンの契約を結ぶことができました。
この時一番不動産屋さんの存在に感謝しました。ありがとうございました!!
当日の持ち物
- 住民票(新住所:2通)
- 印鑑証明書(新住所:2通)
- 実印
- 本人確認書類&健康保険証
- 売買契約書
- 収入印紙
場所:銀行 所要時間:1.5時間程度
手続きの関係上、必ず平日の午前中に
本人、不動産屋さん、売り主さん、司法書士さんが銀行に集まり
銀行より融資を受けて、諸費用残金と物件残代金を支払います。
残金の支払いはスマートフォンから銀行のアプリでおこないます。
銀行のお姉さんが親切に指示してくれたので緊張せずに操作できました。
当日の持ち物
- 返済用預金口座通帳またはキャッシュカード
- 返済用預金口座の届け印
- 実印
- 本人確認書類
- スマートフォン
すべての手続きが完了し、支払いが確認されたら売り主さんから鍵がもらえます。
ついに!!
お部屋の鍵を手に入れたぁーーーーー!
まとめ
中古マンションを購入するためには主に「売買契約書」「金銭消費賃貸契約」を締結する必要があります。
そして、金銭消費賃貸契約を締結するために、いくつかの保険に加入しないといけません。
この期間は本当にたくさん調べて、たくさん悩みました!
一人のご意見を鵜吞みにせずに
たくさん調べて、身近な人に相談して、考えて、悔いのない判断をするために
自分で考えることが大切だなと実感しました。
これだけ検索して、考えて出した答えなら
たとえ将来間違いだったかもしれないと思うことがおこっても
「でも、あれだけ調べて考えて出した答えだもんね、しょうがない。」
と考えられるだろうと思っております。
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